5年連続NCAAD1選手輩出*
*・・・全競技
オレゴン大
カンザス大
ペンシルベニア州立大
ガードナーウエブ大
サザンユタ大
ロングアイランド大
ミドルテネシー州立大
ルイジアナテック大
サンノゼ州立大
マサチューセッツ大ロウエル校
セントボナベンチャー大
アクロン大
セントフランシス大
ホフストラ大
セントラルアーカンソー大
奨学金獲得生輩出実績*
NCAAディビジョン1輩出実績*
*野球、ソフトボール等での実績
テニス留学 - 長期テニス留学 米大学
錦織選手、大坂なおみ選手と男女のプロテニス選手の世界的な活躍が目立ちますが、全米大学選手権で準優勝、優勝と姉妹で活躍した小和瀬姉妹をはじめ、アメリカの大学で活躍する日本人は少なくありません。
小和瀬姉妹は日本でもトップクラスでしたが、実は県ベスト4レベルでアメリカの大学から全額奨学金を獲得した選手の例もあるほど、高いレベルの日本のテニスで頑張ってきた選手は、アメリカの大学でテニスを続け活躍をし、さらに奨学金を獲得できる可能性は十分あります。
アメリカでは文武両道が原則であるため、試合に出るには勉学もおろそかにできないルールからチームで勉強を助け合う習慣があることもアメリカ大学スポーツの特徴。
英語、スポーツともに大いに成長が期待できる機会。実績によっては、奨学金獲得も可能。
多くの大学では英語が出来ないと公式戦に出れない、練習にも出れないという規約があるので単にアメリカに行けばいいというわけではないので、キチンと手順を踏んで入部を勝ち取っていくのが重要となりますが、日本のジュニアテニス界で頑張ってきた選手はテニスを通じて世界とつながっていき、成長していくチャンスをすでに持っています!
さあ、ぜひ一歩を踏み出してみてください!
長期スポーツ留学実績例
NCAA全額奨学金獲得:
セントボナベンチャー大、カリフォルニア州立大ノースリッジ校、ウィスコンシン大パークサイド校、他
編入
アメリカで2年修了後、日本の大学の3年次に編入している方もいます。特に編入試験科目が英語、面接等に絞られている外国語学部関連は、留学で身につけた英語力が生かしやすく、結果をだしている留学生の例もあります。
就職
近年グローバル人材需要の高まりにより、留学経験者の評価がとても高くなっています。その中でアメリカの大学で真剣にスポーツをやっていたというのは高評価を得られて、面接、就活で好感触を得ているという報告を弊社留学生達から受けています。
就職・内定例
大手金融会社外国投資部門、大手物流グローバル部門、大手重工業、大手小売本社、専門商社、関西私立大学職員、大手保険、コンサルティング会社、大手自動車部品メーカー、プロスポーツデータ会社、プロ野球球団職員等。
アスリートブランド®スポーツ留学プログラム参加者の就職例(テニス留学以外も含む)
テニス留学体験者の声
NCAA傘下アーカンソーの大学でテニス留学を経験された、松岡沙希さんからお話を伺いました!
本日は、アメリカの大学にテニス留学し、全額奨学金を獲得し、チームのエースとしてチームを大学テニス部史上初のリージョナル大会(地方大会、全国大会のひとつ前の大会)に導いた経験をお持ちの松岡沙希さんに、アメリカ大学テニス留学ライフについていろいろお話をお伺いしました。
アスリートブランド聞き手(以下Q)、松岡沙希さん(以下S)
- Q留学はいつから考えてましたか?
- S夏の大会が終わった後に、進路のことを考えました。日本の大学でテニスをするというイメージがわかず、そもそも大学で何を勉強するのか何をするのか自体も見えてこない状態でした。そこで自分がやりたいことを考えているうちに英語を勉強したいと思うようになり、留学会社の説明会に行き、「これだ~!」と思い、そこから心は留学に向かって一直線でした。ただ、留学してテニスをしようとはその時は考えてませんでした。
- Qアメリカに行って本格的にテニス部で試合に出たりしたのは2年目からと聞きましたが?
- S渡米1年目の秋学期はTOEFLがレギュラースチューデント(正規学部生)に求められる基準点に達していなかったので、留学生用の英語のクラスを一部とらなければなりませんでした。テニス部の練習は練習生のような形で参加し、部内では試合もしましたが、公式戦には出ることができず、コーチからもメンバー入りは2年目の秋からと言われました。
- Q奨学金を貰えるようになったのはいつから?
- S渡米2年目の秋から正式にテニス部員となり、奨学金も全額支給されることになりました。ここでいう全額とは学費全額免除ということになります。教科書代も学校負担。寮費や食事は自己負担ですが、試合では遠征時はもちろんホームゲームでも食費が出ました。遠征費は学校負担。ナイキが大学運動部のスポンサーだったのでウエア、シューズはナイキ品が支給されました。ラケットは自分の好きなものを使ってよく、それも学校が負担してくれました。実はシューズも私はアシックスのほうが合うので、アシックスを着用し、その費用も学校負担でした。他の大学では契約ブランド以外は認められないことは十分あると思います。うちは結構緩かったです。笑
- Qチームメンバーは全員奨学金を貰えてましたか?
- Sテニス部員は少人数制で8-10人程度で、そのうち試合に出れるのは6人。試合に出るメンバーは全額でないにしても半額や一部など何かしら奨学金を貰っていたのではと思われますが、センシティブな内容なので、奨学金どのくらいもらっている、という話はチームメイト間では正直しなかったですので、実際のところはわかりませんでした。年によっては試合のメンバー外の選手の中には奨学金なしの選手もいたかもしれません。
- Q奨学金の額がテニスの成績によって減ることはありますか?
- Sあると思います。私の場合は幸い、ずっと全額奨学金でしたが、選手の中には奨学金額が減って、転校してしまった人もいました。
- Qアメリカの大学のテニス部の活動で日本と異なる点はいくつかあると思いますが、どんなところでしょうか?
- S練習時間が定められているので短いということはありましたが、練習内容的にはそんなに違いは感じませんでした。それよりテニス練習以外の練習がちょっと違いました。たとえば、秋学期はアメリカでは新学期にあたり、新メンバーが加わることになります。そこで、テニスは全くやらないアウトドアキャンプにいくなど、チームメンバー同士がお互いを知るようなアクティビティが結構行われました。またチームボンディングという、チームの一体感を保ち、絆を高めていくようなミーティングや活動もありました。というのも、高校と大学の違いはあるものの、日本でやってたときはインターハイという一つの目標に向かってやってましたが、アメリカにはそういう明確なものはなく、さらに実はうちの大学は当時、部員のレベルがまちまちで、レベルの高い選手もいれば、レベルがけっこう低い選手がいたりしました。またテニスに対する熱もまちまちで、それほど優先順位を置いてない選手がチーム内にいるような状況でした。したがって、テニスに対するそれぞれの思いのレベルをあわせていくような活動やミーティングが結構ありました。トレーニングでは、フィジカル面を強化する基礎トレーニングをがっつり行い、これも日本にいたときはほとんどやらなかったところです。テニスのスキル面は、ここに任されていて、フォームの矯正や指導のようなものはありませんでした。
- Qコーチはどんな方でしたか?
- Sそれまで日本で指導を受けていた男性のだいぶ上の年齢のコーチとは違い、うちの大学のコーチは若い女性のコーチで、気さくいろいろ話せる友達のような存在でした。留学生ということもあったからかとても気を使ってもらったり、プライベートのことも相談したりという関係でした。年齢や性別ということもあるかと思いますが、日本にいた時の指導者との関係は大きく異なりました。コーチはその女性のヘッドコーチ1人とほかに男性のヒッティングコーチがいました。
- Qアメリカのテニスの試合や相手のプレイスタイルなどで戸惑ったりしたことはありましたか?
- S相手のプレイスタイルで戸惑ったというのはそんなになかったです。ただ日本に比べてハードヒッターが多いので、最初はちょっと押される感じがありましたが、それも慣れてきました。自分のプレイスタイルは粘り強くつなぐタイプで、そういう選手はアメリカにあまりいないので、逆に強みになりました。アメリカ人はやりにくそうでした。自分が戸惑ったことといえば、相手の応援でした。アメリカではテニスもホームアンドアウエー戦があります。敵地での試合の時は、男子生徒も応援に駆け付け、テニスコートのフェンスを音を立てて鳴らしたり、こちらが決めると大ブーイングなど露骨な応援をされ、アウェイの中でのプレイとなります。それは最初はやりにくかったです。ただ、次第に相手の応援がエキサイトすればするほどかえって冷静にプレイできるようになりました。
- Qプレイスタイル、メンタル面等々日本にいたときと変わったことはありますか?
- S最初の1年ぐらいは、アメリカの短い練習時間にやはり慣れず、高校時代にできていたプレイができなかったり、高校時代では負けないような相手に負けたりと、高校時代よりレベルダウンしている自分に納得がいかず悩んだ時期がありました。ある時から、ルールにより日本と同じようにできないし、できないものを嘆いてもしょうがない、と割り切れるようになったり、開き直れるようになり、そうなってからは気が楽になり、今できる条件の中で頑張ろうと思うようになりました。高校時代は試合中に結構イライラしたり、すぐにカッカしていた方なのですが、アメリカではそういったイライラが出なくなりました。割り切って、開き直れるようになったところは変わったかと思います。
- Qさきほどホームアンドアウエーの話が出ましたが、春の公式戦の仕組みについて具体的に教えてください?
- Sチームの所属するカンファレンスが8チームほどあり、春の公式戦は総当たりでホームアンドアウエーの団体戦のリーグ戦を行っていきます。そのリーグ戦で上位2校がリージョナルという地方大会に進みます。その地方大会は周辺地区のカンファレンスの上位2校が集まり、トーナメント戦で当たります。決勝に行った2校が全国大会に進みます。
- Q秋はNCAAの公式戦はないと思われますが、個人の大会等はあったのでしょうか?
- S秋はトーナメントがあります。これは大学の所属としては出ますが、団体戦でなく個人戦となります。NCAAとは異なる主催で2年制大の選手も参加しています。その他部の活動として、地元の子供たちへのテニスクリニックがあったり、アメフトの試合で部の資金集め活動などがありました。
- Qアメリカの大学時代テニスの最高成績は?
- S先述のカンファレンス間のリーグ戦で上位に入り、リージョナルに進出したことです。これはうちの大学テニス部の歴史上初めてのことだったそうです。リージョナルのトーナメントはフロリダで行われました。トーナメントは1回戦は勝ちましたが、2回戦は強豪校とあたり、相手のレベルは非常に高く、あえなく敗退しました。
- Qこれまで挙げてない点でアメリカならではのテニス面での特徴などありますでしょうか?
- S車で8時間の遠征には驚きました。あとはアスリート専用のトレーナールームがあったことです。私は膝が悪かったので、トレーナーにもお世話になりました。トレーナールームにはしょっちゅう行き、テーピングやアイシングやトリートメントを受けてました
- Q勉強の話ですが、英語を上達させるために、どんな勉強をしましたか?気を付けていたことはありますか?
- Sやはりテニス部に入っていたことは英語上達につながりました。最初の1年の練習生時代は、部員たちとはまだ少し壁がありましたが、2年目から正式にメンバーになってからはほかの部員たちとの距離がぐっと縮まりました。それでも最初のほうは英語についていけなかったりしましたが、わからなくてもできるだけテニス部のアメリカ人選手たちと一緒に行動するよう心掛けていると彼らと仲良くなり、相手の言ってることもどんどんわかるようになり、自分でもいえるようになって、英語がどんどん上達していきました。最初のほうは日本人と一緒にいましたが、あるときからテニス部員と一緒にいるように、日本人とはつるまないようにしてから英語力は伸びました。
- Qテニス部のメンバーとの仲はどうでした?大学によってはチーム間のライバル争いうが激しいという話も聞きますが?
- Sうちの場合は、そんなに激しいライバル争いというものはなく、幸い気の合うメンバーが集まっていたので、とても仲良くなりました。大学が田舎にあり、遊びに行くところがたくさんあるようなところではなかったので、いつもテニス部のメンバーたちと一緒でした。たまにアスリート専用のパーティなんかもあったので、そこでアメフト部や野球部の選手たちと仲良くなったり、アメフトの試合をテニス部の子たちと一緒に応援しに行ったりといつも一緒でした。
- Q大学では何を専攻しましたか?
- Sビジネスを専攻してました。
- Qアメリカの大学の授業ではグループワークがあり、高校までそのような形式の授業がない日本人は苦手な人もいますがどうでしたか?
- S私の場合は机の上の勉強は苦手だったのですが、グループワークやプレゼンは得意で好きでした。だから全然たいへんと感じませんでした。
- Q就職活動はどのようなものでしたか?
- S就活は3年の11月にボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム:留学生向けの就職イベントとして有名)に行き、そこで4,5社と面接をし、大手の製薬会社さんから内定をもらいました。特に当時は、3月、4月に面接、翌年の4月入社がスタンダードでしたが、私はテニスの公式戦がその時期にあり、もしそこで決めなかったら、シーズン終わって帰国するころには企業の採用活動は大体終わっているという状況でした。(今は10月入社もあるので、卒業時期や面接のタイミングなども若干融通がきくようになっているはずです)。
- Q面接はどんな内容でしたか?
- Sやはりテニス留学のことが中心でした。面接官も興味があるようでどこもテニス部の活動について色々聞かれました。自分も大学のテニス部でやってきたことをアピールしました。
- Q最後にテニス留学を考えているテニス選手にひとこと
- S最初は大学ではテニスをやらないつもりでしたが、アメリカに行ってテニスをやったおかげで、英語もうまくなり、奨学金ももらえ、いろいろな経験ができました。日本の部活で頑張っている選手は十分通用すると思います。ぜひチャレンジしてみてください!
松岡沙希さん
NCAA傘下アーカンソーの大学でテニス留学。
全額奨学金を獲得し、チームのエースとしてチームを大学テニス部史上初のリージョナル大会(地方大会、全国大会のひとつ前の大会)に導く。埼玉県の公立高校伊奈総合学園高校テニス部時代は県大会ベスト4や関東大会出場、中学時代は全中出場経験あり。
大学卒業後、大手製薬会社に就職、その後ヘルスケア関連の外資へ転職。本社との連絡・交渉役等、グローバル経験を活かした業務に就いている。
全米大学選手権準優勝、米大学最高峰NCAAディビジョン1
ジョージア大全額奨学金獲得の小和瀬麻帆さんからお話を伺いました!
先日10月15日に、「選手から見たNCAA、アメリカスポーツ界、スポーツ留学」というテーマのセミナーを、アスリートブランドのプログラム参加生および資料請求者向けにクローズドで行いました。スポーツビジネス界では日本版NCAA設立の動きが進んでいるなどNCAAがホットワードになっている昨今ですが、実際にアメリカアマチュア最高峰のNCAAディビジョン1で全米大会準優勝含めた、NCAAの現場の話の選手目線でいろいろ語ってもらいました。以下にはその7月のパネルディスカッション時、そしてその事前打ち合わせ時に小和瀬さんに伺った話もあわせてまとめて、ご紹介させていいだきます。
セミナーはパネル形式で、登壇者は、NCAAディビジョン1 ジョージア大で全額奨学金を受けテニス留学をし、在学中に全米大学選手権ダブルスで準優勝、ダブルスランキングでは一時全米ランキングトップに上り詰めたという素晴らしい実績を持つ小和瀬麻帆さんをメインパネリストでお迎えし、途中から同じくNCAAディビジョン1所属セントボナベンチャー大学から全額奨学金を受け、野球留学をしてい寺嶋大賜君をスペシャルゲストとして参加してもらいました。
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前回に引き続き、先日10月15日に、NCAAディビジョン1 ジョージア大で全額奨学金を受けテニス留学をし、在学中に全米大学選手権ダブルスで準優勝、ダブルスランキングでは一時全米ランキングトップに上り詰めたという素晴らしい実績を持つ小和瀬麻帆さんを招いて「選手から見たNCAA、アメリカスポーツ界、スポーツ留学」というテーマで行ったセミナー、及び7月のKEIO Xそしてその前の打ち合わせの話も含めまとめたものをご紹介します。
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長期テニス留学 米大学/プログラム概要
開始時期 |
渡米時期は通常5月又は6月。新学期開始(部合流)時期は8月又は9月(4学期制学校は3月からも可能だが、部活開始は秋学期から) |
参加資格 |
- 硬式テニス経験者。都道府県上位選手は活躍のチャンス大
- 長期にわたり留学が可能な方(資金面、健康面等含む) 申込時点での英語力は不問
- 自主的、ポジティブで、受入先に貢献しながら、英語を身に付けていこうという積極性
※日本の大学の当該の体育会運動部に所属、2年以上の公式戦出場経験がある方は不可 |
学校 |
弊社提携大学 |
滞在方法 |
寮またはホームステイ |
定員 |
限定名 |
「長期テニス留学 米大学」とはアメリカの大学に入ってテニス部員としてテニスを続ける選択肢のことです。
高校でテニスを頑張ってきた選手にはアメリカ大学テニスで活躍できる可能性が十分あります。
そして学生として勉強ももちろんしていきます。
アメリカは一定以上の成績がないと公式戦でプレイできないルールがあります。
それが大きなモチベーションになります。
つまり、テニスを活かして、英語の習得しグローバルな人材になれるチャンスがそこにあります。
アスリートブランドの生徒ではNCAAディビジョン1(1部リーグ)やディビジョン2の大学から全額奨学金を獲得した選手が連続して出てきています。
近年海外留学経験者に対する採用からの評価は高まるばかり。
テニス留学 - 長期テニス留学 米大学へのご質問・お問い合わせはこちら
日本のジュニアテニス界で頑張ってきた選手はテニスを通じて世界とつながっていき、成長していくチャンスをすでに持っています!さあ、テニス留学へぜひ一歩を踏み出してみてください!
長期テニス留学 米大学/留学の流れ
相談会
アスリートブランドオフィスにて直接面談または電話にてテニス留学についてご相談ください。ご都合がつかない場合は、STEP2以降から初めていただくのでも構いません。
DVD/動画審査
選手のプレイ映像を取ってもらいDVDに収め、所定のプロフィール書とともにアスリートブランドに送っていただきます。頂いた動画をプロフィールとともに米大学受入先に送り入部交渉をします。
※人数が集まれば米大学セレクションで現地にいってプレイを見てもらうプログラムへの参加が可能です。
入部合格・留学先決定
入部枠交渉の受入先から入部okの連絡が届き次第、DVD審査申込者にご連絡します。受入大学の概略がわかるような資料、その後の流れについての資料をアスリートブランドから送付します。資料をもとに留学への最終決定及び渡米時期を決定していただきます。進路先決定にあたっての相談会ももちろん可能です。また、このDVD審査で合格をもらったからといって必ずしもアメリカのその大学に行かなければいけないということではありません。最終的に日本の大学に行くという選択をされることも可能です。
願書手続き
留学先が決定したら決定校のご連絡及びアスリートブランド長期留学プログラムへのお申込をいただき願書手続きに入ります。セレクションをまわる弊社提携校では試験がありません。書類審査のみとなります。書類関連の手続きはアスリートブランドが全面的にサポートしていきます。書類審査に通常必要とされるものには英文成績証明書、英文残高証明書などがありますが、学校により多少異なりますので、その都度お伝えしていきます。
渡米までの英語の勉強のしかた講座
渡米までの間をいかに過ごすかは渡米後の留学をより充実したものにするためにはとても重要です。この時期の勉強でのちの奨学金獲得にも影響してくるといっても過言ではありません。テニスだけやってきて英語はさっぱりという球児の英語点を劇的に上げた実績のある英語塾と提携し、渡米までの英語の勉強の仕方についての説明会をセレクション帰国後に選手たちに無料で開講します。時期によりSTEP3のセレクションの直後にやる場合もあります。
受入学校合格通知
STEP4で手配した願書書類が揃ったら受入校に提出。受入校の書類審査に入ります。書類審査から合格通知までは1か月から長い所ではそれ以上かかります。書類審査を受け合格と判断されれば、I-20という合格通知書が送られてきます。
ビザ申請・ビザ面接
合格通知書が送られてきたら、次はビザ申請です。アメリカの大使館に学生ビザを申請する手続き書類の手配が必要となります。英文残高証明書、英文成績証明書に加え、大使館提出用の独自の書類などがあります。こちらもアスリートブランドがしっかりサポートしていきます。書類が揃ったら、アメリカ大使館でビザの面接があります。アメリカ大使館(東京または大阪(または場所により最寄りの領事館)でビザ面接を受けます。面接には事前に予約が必要です。学生ビザの面接は英語の試験ではありません。働く意思がないかどうか、移住する意思がないかどうか、テロ組織にかかわりがないかどうかなどについてのチェックがされます。(直接的な質問をされるわけではありません)つまり学生ビザを取ってアメリカの学校にきちんと通う野球留学生は、まったく心配する必要はありません。堂々とそしてスマイルで面接に臨んでいただければ大丈夫です。(アスリートブランドの生徒で学生ビザ申請で不合格になった方は過去いません)
ビザ承認/渡米日の最終確定/フライト手配/送迎手配
ビザの承認がおりたら、あとは渡米のための最終準備です。寮またはホームステイの滞在先の手配や航空券・送迎の手配、学校によっては健康関連書類の手配も必要となります。これらは、アスリートブランドの方できちんとタイムマネジメントを行い、できるものは承認が降りる前から並行して行っていきます。
アスリートブランドのスポーツ留学サポート
1. 英語学習アドバイス・説明会
まだスポーツ留学という言葉がほとんどなかった時代の2003年に前身のスポーツ留学会社を創業し、翌2004年アスリートブランドとしてスポーツ留学事業を手掛けてきた当社では上記の一般的な留学に関するサポートはもちろん、スポーツ留学会社のパイオニアとして、これまでNCAAディビジョン1全額奨学金選手、NCAAディビジョン2全額奨学金選手、NAIA全額奨学金選手、プロ選手、独立リーグ選手等、多数のスポーツ留学生を送り込んできた経験とノウハウをもとに、スポーツ留学に特化したサポートを提供しております。
2. 英語学習アドバイス・説明会
留学決定から渡米までの間をいかに過ごすかは、特に日本にいる間にできるだけの英語学習をやっておくことが、その後の留学生活にとても重要になってきます。ただし残念ながら、留学準備に対応していない一般的な英会話学校での学習はスポーツ留学にとってはあまり効果的ではありません。アメリカの大学進学に備えての具体的な対策がなされるカリキュラムであればいいのですが、そうでない場合、ただやった気になってしまうケースが大半だからです。アスリートブランドでは希望により渡米までの英語学習アドバイスの説明会を提携英語塾さんとともに行ってより有意義な留学とする準備を渡米前からサポートします。*
*渡米までの間の英語学習に関する説明会は無料です。説明会後の英語塾での本格受講は英語塾さんへの費用が発生となります。
3. 渡米前オリエンテーション
アスリートブランドではより充実した留学生活を行っていただくため渡米前オリエンテーションを行っています。留学での心構えや注意すべき点などから、携帯、支払い方法、受入校の渡米直後の流れ等、より具体的なことを説明します。生徒さんにとっても渡米前に聞いておきたいことを確認するチャンスです。場合により、ゲストスピーカーをお招きすることもあります。
4. アスリートブランド勉強会
留学のための心構え、渡米前オリエンテーションはもちろん、メンタルトレーナー、栄養士、スポーツデータアナリスト、メジャーリーグ球団スカウト等々、スポーツ業界の現場で活躍する専門家の方を招いての話や、スポーツマーケティング、アメリカスポーツビジネス、スポーツメーカー企画、オリンピックマーケティング、スポーツキャリアデザイン等、大学で特任教授として「スポーツ産業論」「スポーツキャリアデザイン」の授業を持つ代表根本により、渡米前渡米中渡米後も定期的に勉強会が行われます。
5. アスリートブランドネットワーク
アスリートブランド留学からメジャーリーグ球団通訳、プロ野球球団通訳、プロ野球球団スタッフ、オリンピックマーケティング会社等、スポーツ業界はもとより、1部上場の大手企業、外資系金融、独立起業などさまざまな職業につかれているOBOGがいます。そのアスリートブランド生のネットワークにいる彼らをSNSなどでつなげたり、時に一堂に会する会を開き、リアルにコミュニケーション、情報交換をする場を設けています。
6. キャリアサポート・カウンセリング
グローバル経験を持つ留学経験者は近年、就職活動でも各企業からの需要が高まっています。スポーツ留学生はその中でもさらにユニークな存在であり、挫折と努力がつきもののスポーツを海外でやってきたということは非常に高い評価を得る傾向にあり、グローバルな企業や企業の海外部門に就職するアスリートブランド生が増えています。アスリートブランドではさらに提携キャリアコンサルタントによる就活カウンセリング・サポートなどでキャリアの応援をしていきます。留学後でもご相談できます。
留学生の進路実績 進学先大学例
7. 渡米後サポート(現地サポート)
アスリートブランドでは渡米後も日本及び米国スタッフによるサポートが受けられます。米国スタッフには野球、サッカー、ソフトボールと競技経験者が揃っています。また、サンフランシスコ近郊(南へ約1時間ほど)にはアスリートブランドシリコンバレーオフィスにもスタッフが常駐しています。なお、別途有料となりますが、希望者は留学先に入る直前や学期と学期の間の空いた期間にシリコンバレーオフィスで研修をすることも可能です。
今プログラムを通して参加者は。。
- DVD審査でアメリカの大学受入先を調査
- 審査で評価を得れば入部決定。更なる上のステップへの第一歩を踏み出すチャンス
- 日本にいてはできない国際スポーツ界でのコネクション、同じ志を持つ者のネットワークを作るチャンス
- 日本ではまだまだ少ない、英語の出来るテニス関係者への道、アメリカテニス界専門家の道も開ける
- 好きなテニスを通して、アメリカ人やグローバルな交流できる
- 英語力がなくても渡米後一年目で部活動ができる受入先を選定(多くの大学で英語ができないと部活ができない制度が通常。スポーツ留学の豊富な実績と専門的な知識により、英語を勉強しながらテニスもできる仕組みの大学を選定)
充実のアスリートブランドスポーツ留学プロフェッショナルサポート
スポーツ留学のパイオニア&エキスパート
受入先との交渉、各種手続き、研修をはじめ、安心安全な留学にするために、留学スケジュール・タスクマネジメントやサポートをプロフェッショナルとしてトータルに行っていきます。
提携英語塾の渡米前サポート体制(別途有料)
TOEFL10点代→60点代に!アスリートの英語力を飛躍的に伸ばした例多数。TOEFLがネックで奨学金獲得ができない、入部できない、という例多数。せっかくのスカウトを無駄にしない解決法!日本にいながら英語力を伸ばし、現地で好スターを切れる方法がここにあります。提携英語塾では栄養学セミナー、元スポーツ留学生セミナーなど特別セミナーも開催。英語、マインドセット等、万全な準備を後押しします!
NCAAディビジョン1テニス留学経験者のアドバイザー就任
NCAAディビジョン1テニス留学奨学金獲得経験者のアドバイザー渡部健介氏による支援・アドバイス!
渡部 健介氏(アスリートブランドテニス留学アドバイザー)
小5でテニスを始め、ジュニアの全国大会出場、高校卒業後はアメリカへ留学。University of Nevada,Reno(ネバダ州立大学)にて心理学専攻。大学のテニスチームに所属、NCAA Division1(全米1部リーグ)にて4年間プレー。4年時にはキャプテンを務め、文武両道を重んじた学生生活を送る。大学卒業後はプロトーナメントに参戦するも、早々と選手活動に見切りをつけ、2007年よりテニスコーチとしてのキャリアをスタート。シンガポールのアカデミーで5年間選手育成と強化を中心に国籍問わず3歳から80歳までのテニスプレーヤーの指導に幅広く関わる。約15年間の海外生活から得た経験を活かし、福田創楽選手(現在プロ)のコーチとして世界各地の国際大会遠征に帯同。同時期に修造チャレンジのサポートコーチも兼任。JOC(日本オリンピック協会)事業の一環で 男子ジュニアナショナルチーム遠征にも帯同。その後、伊達公子選手のヒッティングパートナー兼コーチとして遠征に帯同。現在はスポーツを通じてあらゆる角度から世界を舞台にした人材育成、強化、マネジメントの三本柱を構築中。またスポーツを通じて世界との競争経験から、世界に挑戦するだけではなく世界との競争を対等に渡り歩く真のリーダーシップ人材育成に取り組んでいる。
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日本のジュニアテニス界で頑張ってきた選手はテニスを通じて世界とつながっていき、成長していくチャンスをすでに持っています!さあ、テニス留学へぜひ一歩を踏み出してみてください!
アスリートブランドスポーツ留学プログラムの特徴
スポーツ留学業界のパイオニアとしての実績・経験値・ノウハウ・進学実績
NCAA ディビジョン 1,2 NAIA 全額・⼀部奨学⾦獲得実績。
オレゴン⼤、UC サンタバーバラ、カリフォルニア州⽴⼤ノースリッジ、セントボナベンチャー⼤、セントメリー⼤、テキサス⼯科⼤、ニューヨーク州⽴⼤バッファロー校、ボードウィン⼤、ブリッジポート⼤、カリフォルニア州 LA 校等
プログラム⽣就職・内定実績例
SMBC ⽇興証券、三菱重⼯、NHK、サガワホールディングス、パナソニック、エーザイ、セブンアイホールディングス、デンソー、⻄本貿易、関⻄学院⼤学、⽇本オリンピック委員会、北海道⽇本ハムファイターズ、オリックスバファローズ、中⽇ドラゴンズ、広島東洋カープ、アリゾナダイアモンドバックス、読売ジャイアンツ、横浜 DeNA ベイスターズ、官公庁、起業 (短期⽣含む)
スポーツ留学=今までやってきた、大好きなスポーツを通じて、その経験を活かして、表層でなく、グローバルの中にガッツリ入って、世界を体感する経験を積んでいくこと。
スポーツ留学により、→異国で真剣にスポーツ=グローバル力、語学力に加え、協調性、忍耐力、努力、やりきる力 が備わる人材として高く評価される。
次のステップ
DVD 審査(無料)
[1-1]
アメリカの⼤学にビデオ送付
[1-2]
コーチに⾒てもらう
[2-1]
反応があったコーチとやりとりをする
[2-2]
反応があった学校の概要、評価状況、奨学の可能性などをお伝えし、奨学⾦交渉も⾏いながら、最終的に進路先をご決定いただきます。
留学先決定の場合は、留学コンサルティングプログラムにお⼊りいただき、出願⼿続き、ビザ⼿続き、滞在先⼿配等の渡⽶サポートを進めていきます。
*STEP2 の期間に成績証明書、英語の点数を求められることがあります。まずはビデオと所定のプロフェール送り、コーチの反応を見てみましょう。
DVD・プロフィール送付先
〒102-0093東京都千代田区平河町1-6-8-2F アスリートブランドジャパン株式会社 宛
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日本のジュニアテニス界で頑張ってきた選手はテニスを通じて世界とつながっていき、成長していくチャンスをすでに持っています!さあ、テニス留学へぜひ一歩を踏み出してみてください!
アスリートブランド® テニス留学体験者の声
K.Wさん(テニス留学体験者)
テニスの練習とトレーニングで5日だけど充実した練習になった。金曜日の試合で2試合も勝てたのでよかった。水曜日にビーチに行って海を楽しんだ。ESLで同じクラスの人と仲良くなれた。外国人が日本語で話しかけてくれた驚いた。英語がわからなくても日本人のコーチがいて通訳してくれたのでコーチの話を理解できた。外国人がフレンドリーで英語が話せなくてもコミュニケーションがとれた。行ってみたら帰る時にまだ帰りたくないなと思うようになる。
M.Yくん(テニス留学体験者)
ルームメイトが普段のレッスンでもいっしょだったので、仲も深まり、楽しく過ごせました。レッスンでは試合をする機会も得ることができとてもタメになりました。また、シャラポワ選手を見たり、ニックボロテリーさんの話を聞くことができ、とてもいい思い出になりました。英語が通じるかどうか心配かもしれませんが、IMGアカデミーのスタッフの方々はとても優しいのできっと大丈夫です。
Y.Tさん(テニス留学体験者)
初日は飛行機での疲れ、食生活や英語に適応するのが大変で、テニスに集中できなかったが、翌日からはようやくコーチと話ができたりして楽しかった。テニスにも集中できた。アクティビティでレストランにいったのだが、注文がうまくできず時間がたくさんかかってしまった。でも店員さんが優しく対応してくれたのでなんとかなった。コートやルームメイトとたくさん英語で会話することができて楽しいです。
N.Kさん(テニス留学体験者)
最初は友達ができるか心配だったけど、日本人や部屋の子たちがたくさん話しかけてきてくれ、アクティビティに一緒に参加したり、他のスポーツのことを聞いたり今まで知らなかったことをたくさんしることができた。テニスでは、コーチがその都度アドバイスをしてくれてとてもよかった。自分に合った戦略なども提案してくれてわかりやすかった。トレーニングはあまりやったことがない、ダンベルなどを使ったトレーニングができ、貴重な体験になった。講義も英語のスピードが速く、細かいところまでは理解できなかったけれど、わかったところだけでもとても参考になった。大変なこともあったけど。本当に来てよかったです。来るまでは不安でも、来てしまえば困っていれば助けてくれる人はたくさんいて、すぐに慣れることができます。世界中の人たちと触れ合うことで、刺激を受けることができ、絶対に自分のためになります。言葉が通じなくても、スポーツを通じて、お互いを知ることができ、貴重な体験ができます。日本ではなく、なぜIMGアカデミーで学ぶのかを考えて、ぜひいってみてください!
R.Fくん(テニス留学体験者)
1週間だと最初なれないので2週間の方がいいです。でもなれるとめちゃくちゃ楽しいです。テニスもたった1週間でもちゃんとやれば強くなります。際者はなれるまで時間がかかります。英語が苦手でもコーチはジェスチャーで教えてくれるのでわかりやすかった。強くなれてうれしい。絶対また来たいです。
T.Tくん(テニス留学体験者)
たくさんテニスのトレーニングができて本当によかったです。ここの施設は本当によくて、すごく充実しています。1週間ではなく、2~3週間にすればよかったと思いました。変えれるなら今すぐ変えたいくらい良かったです。ビーチやアクティビティなどとてもよかったです。また何度も期待と思ったし、できれば長期でも来てみたいなと思いました。絶対に行った方がいい!すごく良い経験ができる!
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日本のジュニアテニス界で頑張ってきた選手はテニスを通じて世界とつながっていき、成長していくチャンスをすでに持っています!さあ、テニス留学へぜひ一歩を踏み出してみてください!
長期テニス留学 米大学/Q&A よくある質問
- Q英語ができないとスポーツができないと聞いたことがあるが大丈夫か?
- Aアメリカの大学は、
①英語が一定レベル以上でないとスポーツができない学校
②英語一定レベル以下でもスポーツができる学校
この2種類あり、しかも①のスポーツができない所が大多数を占めます。つまり、アメリカに行けさえすれば、どこでもスポーツ部に入れてスポーツができる、とう考えは誤りです。
①は具体的には英語が語学プログラムレベルだと公式戦に出られない。または、練習にさえ参加させてもらえないところも多数あります。これはそれぞれの大学や連盟の決まりごとで決まっています。たとえばカリフォルニアでは、語学プログラムレベルだと公式戦に出られません。
「実際に留学して行ってみたら、英語力がないと『公式戦メンバーに入れない』と言われた。」
「『公式戦に出られないメンバーは練習に参加できない』と言われた。どうしましょう?」
など、アメリカから相談にくることは良くあります。しかしながらその時点では、たいてい手遅れで「スポーツは1年お休みにしてその間英語を頑張るしかない。」とお答えするしかできません。現地行ってしまってから、そんなことがないように、アスリートブランド®では、事前に確認をしています。英語力がなくても練習に参加できる、さらに公式戦にも出られる大学と提携し、選手を送っています。 連盟でなく大学側で規程を定めているところは規定が変わることもあります。 また、監督の選手に対する評価が低いと、英語を入部お断りの理由に使うことも実際にあります。そのようなことがないように、現地の学校に実際に行ってプレイを見てもらうアメリカ大学スポーツ部セレクション(アメリカスポーツ留学)という機会を設けています。
- Qカリフォルニアの大学に行きたいけどほんとうに入ってスポーツができるのか?
- A語学プログラムであれば、多くの選択肢があり、願書を出せば行ける、というカリフォルニア州の大学はたくさんあることでしょう。
しかし、「スポーツがやりたい」「スポーツが留学のメイン目的」であれば、前述の通り、英語点をクリアしていないと公式戦に出られず、学校によっては練習参加も認めない学校はたくさんあります。もし公式戦に出られない状態で練習参加が認められたとしても、公式戦メンバーでない選手は、メンバーと別メニューになったりして、練習内容は日本の比にならないほど少なくなりがちです。特にシーズン中は、メンバーも含め、練習はごく控えめで、コンディション作り中心のメニューとなるので、メンバーでない選手にとってはなおさら、「楽でしょうがない」「自分の身にならない」=つまらない、という毎日になる可能性は十分あります。したがってスポーツが一番目的であれば、場所というより、渡米直後の英語力にかかわらず、スポーツができる可能性が高いところに行くことをお奨めしています。 さもないと、雰囲気だけで、カリフォルニアに行きたいというこだわりを持ちすぎてしまうと、アメリカに行ったのに、いきなり1年間、あるいはそれ以上スポーツ部には居られず、スポーツができないという前項で紹介した事態になりかねません。アメリカスポーツ留学を目指す選手の一番のこだわりは、スポーツをやる環境なはずです。スポーツ部に入ることが確実で、メンバーに入る可能性の高いというチャンスにかける方が、せっかくの時間と労力を無駄にしない方法と言えるでしょう。アメリカまで来てスポーツを続けたい選手に追っては、部活に入れないより、部活に入れる方が望ましいことでしょう。そして、ただ部活に入れるだけよりも、レギュラーで試合に出る方が良い。アスリートならだれでもそう考えるのではないでしょうか。さらにアメリカではレギュラーで出て実績を残すことは、たくさんの他の大学から奨学金付のオファーにつながります。ですからアメリカ人は、自分が行きたいところではなく、自分が評価され、さらなる評価のために自分がより多く出られるところを優先します。アメリカ人アスリートには常識の考え方です。
*留学先希望を否定するわけではありません。もし、どうしてもカリフォルニアの大学に行きたいという場合は、英語力を渡米年の秋までに一定点(たとえばトフル61点)に持っていく、など生徒さん自身にやっていただかなければいけないハードルがありますが、ご相談ください。
- Q英語も勉強も得意でないが大丈夫か?
- AA君のお母様は「うちの子は英語どころか、勉強全般が嫌いで大丈夫でしょうか」としきりに心配されていました。
ところがA君は良く話す、社交的な性格で、アメリカ人に対しても、どんどん話しかけていくタイプで、そうやってアメリカ人相手も片言でもドンドン話し、笑いを取ったりしながらコミュニケーションを図っていけたため、スピーキング、リスニング力は飛躍的に伸び、英語力は向上しました。机の勉強は、苦しんでいたようですが、それでも、アメリカ人の友達に、テスト対策や分からない所をいろいろ手伝ってもらい授業をこなしてきました。また、A君ほど社交的でない生徒も、スポーツ部でアメリカ人の輪の中にいることで、英語力を伸ばし、アメリカ人の友達を作り、さらに英語力を伸ばすという好循環にいることで、大学の単位もきちんと取って、卒業した生徒もいます。イチロー選手も1年目は英語はそれほどでもなかったそうです。でもいまは、アメリカ人選手と普通にやり取りしている姿をTVで見かけたことはあるのではないでしょうか。160試合以上一緒にアメリカ人の中にいることで、耳も慣れ、話をする機会が無数にあることでしょう。監督、チームメイトが言っていることをより理解しようと努力することでしょう。英語をもっと理解したいと思わせる環境が非常に重要で、スポーツ部+学校という場はまさにその英語力向上をせざるを得ない環境を提供してくれることでしょう。
- Q費用は?
- A費用については、こちらをご覧ください。
- Qアメリカはスポーツのレベルが高いのでは?
- A日本の高校で都道府県ベスト4-8クラスであれば、アメリカの大学で活躍できるチャンスが十分にあります。
実際、埼玉県公立高校出身のSさん(女性)は県でベスト4-8で、アメリカの大学でNCAA D2で奨学金を獲得したという例があり、Sさん自身も同様のレベルであれば十分にチャンスがあると言っております。
- Q滞在先は、寮かホームステイか?
- Aこちらのページをご覧ください。
- Q奨学金はでるのか?
- Aアメリカでのアスリートとしての実績のない1年目から奨学金が出るということはなかなか難しいというのが現状です。
実は実力的には評価されるのですが、NCAAのD1、D2でプレイするには、まずその大学に入らないといけない、つまり大学の語学学校生ではプレイ資格はなく練習も認められません。大学クラスにはいるには、その大学の求めるTOEFL点を突破する必要があります。
また、NCAAとして高校時代の成績(=GPA)とSATというアメリカの高校生も受ける共通テストで一定点を取らないとD1、D2で奨学金を貰って選手資格が得られないルールとなっています。SATはアメリカ人の高校生が受けるテストなので、TOEFL以上に難しいといわれています。受け入れ先の大学にとっては奨学金を支給するということは投資であり、選手資格が取れないような選手に奨学金をオファーするというのは考えにくいです。よっぽど受け入れ先のコーチがその選手が気に入って、何としてでも欲しいという場合は別ですが。
もちろん、コーチから高い評価を受け、TOEFL,SATが一定点を取るまで待ってくれるという条件がそろえば、渡米1年目から4年大で奨学金を受けるチャンスはゼロではありません。
実際に小和瀬さん(に別ウィンドウで小和瀬さんの記事にリンク)のようなケースもありました。一方、日本人以外にも同様のチャンスを狙う選手はたくさんいますので、狭き門であり、小和瀬さんも言っていたように英語の勉強をして結果を出すことが求められます。
また、アスリートだけでなく、一般の留学生向けに給付型奨学金を出している大学も普通にあります。弊社の提携校にもあります。その場合でも全額奨学金というのはほぼないです。弊社提携校では、通常かかる費用が4万ドル(440万円)で奨学金が2万ドル(220万円)、負担額が2万ドル(220万円)といったパターンが典型的となり、「奨学金が出る」といってもそれなりの額は負担をしなければならないというケースが多いです。
選手を見る前から奨学金が出る、を売りにしているような場合は注意が必要です。
野球などでの弊社のこれまでの例では2年大の1,2年の実績で、4年大に編入する3年目、4年目に奨学金が出たというケースは、少なくありません。奨学金は、授業料の一部を奨学金として学校が負担=事実上の割引である一部奨学金と、全額を奨学金でまかってもらえる全額奨学金=全額免除があり、一部奨学金の中にも学校負担の割合が受入先によりいろいろあります。また、全額奨学金か一部奨学金かというのは、それまでの選手としての実績だけでなく、それまで学校の成績がチェックされます。選手として評価されても、学校の成績が良くないと全額奨学金でなく、一部奨学金になったり、場合によっては、奨学金は出ない、と判断されることもあります。
- Q入試・テストはあるのか?また、英語はもちろん、学校の成績が悪いが大学に入学できるか?
- Aアスリートブランド®提携校では、入試はありません。書類審査となります。
帰国子女じゃない限り、ほとんどの高校選手は大学クラスに入れる英語力は持っていないのが現状ですが、それでも英語プログラムがある学校で、トフル等の点数を求めていない学校(弊社の提携校はほとんど)であれば、英語力がないことを理由に不合格になることはありません。*一方、前述の通り、アスリートブランド®提携校は書類審査です。高校の成績がひとつの審査の対象となります。そこで、高校の成績が5段階評価で体育以外2以下ということであると、仮に英語が出来るようになっても、大学の現況でついていく能力または意志がないとみなされ、不合格になる恐れがあります。今、高校に入ったばかりで、将来アメリカの大学でスポーツを続けたい選手であれば、高校の授業をしっかりとでて3以上の成績を取るように頑張ることを強くお奨めします。現在高校3年生でも、残りの学期を頑張って少しでも評定値を上げることを目指してください。
*提携校の中には入学基準を変更し、英語力基準を要求される場合もあります。また提携校を増やす中で、一定の英語力を求める学校も出てくる可能性はございます。その場合は、入学基準として英語力が不要な学校と選択できるように受入校交渉等をいたします。
- Q治安は?
- Aアスリートブランド®提携校には、治安に問題のあるような危険なところはありません。
田舎や郊外のキャンパスばかりとなります。とはいってもそこはアメリカです。日本にいる感覚は捨ててください。夜一人で目的もなく出歩いたりするのは、避けましょう。また車を持ったとしても、次の日の日中でも良いことであれば、その日には無理に出ないで、次の日にすることを強くお奨めしています。用心にこしたことはありません。そのようなアドバイスは、セレクション時やオリエンテーションで徹底します。